水窪の山の上の観音堂で朝方の月が沈むまで、38の工程での五穀豊饒を祈り、田楽の舞を農耕の段取りをもどきと名うって舞います。閏年の時は39の工程になるそうです。
寒い中、焚火と夜空にはお月様ですばらしい田楽です。ひょうほう年間に始まったらしく約400年間、世主制で
代々の世主様が舞われます。
船とよばれる箱で空中を松明が大きな木の塔まで縄をつたいながら、着火される様は感動をしました。
来年は是非、夜中に出かけて朝方5時から8時までの舞を見たいなと思いました。
山の下には昨年、廃校になった西浦小学校があり、立派な校舎なのに、現代の山事情で、廃校に追われ、とても
残念で窓から見える、給食室や跳び箱など、みんなのちからで、なんとか、子供たちの林間学校や、自然に触れ
合うことのできる学校に活用できないかを感じました。
ボランテイアで、休憩所としてご用意いただいた、富永様、お疲れ様です。感謝です